前回、「投資をするべきだ」という話を書きましたが、今回はさらにそこから何に投資をすればいいのかというところを説明していきます。
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今回の記事のまとめを動画にしました。
上記記事でも紹介していますがおすすめの本です。
また、kindle unlimitedで無料で読めますのでぜひ読んでみてください。
何を買うべきか
答えはズバリ、投資信託です。
特に、米国インデックスファンドに投資するのが間違いありません。
さらになんのファンドがいいかというと、SBIバンガードS&P500インデックスファンドというファンドです。
この良さはいろいろありますし、解説する事項も多いので以下で説明します。
そんなの必要なく、これだけの知識で十分な方はもう買い始めましょう。
投資信託の選び方
では、さっそくなぜこのファンドがいいのか説明していきます。
株は米株を買おう
まず、日本株ではなく米株を選ぶ理由からです。
理由は2つあります。
1つ目は、日本株式は上場するのは難しいまでも、上場してしまえばほぼ、下されることはありません。これはどういうことかというと、業績が悪くなっても取引所から除名されないので、その取引所の平均株価が下がることになります。
ファンドというのは、取引所単位とかで考えることが多いので、足を引っ張る企業はさっさと除名してくれれば、平均値が上がって利益につながるわけです。
しかし、それをしないのが日本株式の悪いところ。
これをするのが米株ということです。
その結果が2つ目の理由なのですが、その結果、日経平均株価とダウのレートには大きな開きができています。(図参照)
経済バブルは一定周期ごとに来るわけですが、どちらも経済バブルが弾けるタイミングでレートは下がっています。しかし、復調の早さには差があります。
米株は調子のいい企業だけを上場させているので、一時的に全体が下がってもその後すぐに上昇に転じることができています。日本株の場合はそれができないため、いつまでも足を引っ張る企業がいて、その結果復調に時間がかかるわけです。
これらの理由から米株を買う方がより利益を出すことができるということがわかります。
ファンドはインデックスファンドにしよう
次にインデックスファンドという言葉です。
投資信託には大きく分けて、アクティブファンドとインデックスファンドの2つがあります。
アクティブファンドとは、証券会社等がその時々で最適であると考える売買をする運用方式です。つまり、投資のプロが資産を運用してくれることになります。
一方で、インデックスファンドは、日経平均株価やNYダウなどのベンチマークをもとに自動的に運用する運用方式です。
これだけを見ると、アクティブファンドの方が儲かりそうな気もします。しかし、実際には、過去10年、15年等長い目で見た時の運用実績はインデックスファンドが勝っているというデータが出ています。
そのため長期保有を目的としている人はインデックスファンドを購入する方が利益が出る可能性が高いのです。
また、投資信託には信託報酬というのがあります。
信託報酬とは、運用してくれている証券会社等に資産運用で出た利益の数パーセントを報酬として支払うというものです。
これに関しても、アクティブファンドと比べてインデックスファンドの方が安く、メリットが多いです。
と、いうのも、アクティブファンドは人が運用しているので人件費がかかりますが、インデックスファンドは自動的に運用されるので人件費はかかりません。
以上のことを踏まえて、インデックスファンドを購入することがいいといえるでしょう。
銘柄の選び方
最後に銘柄についてです。
結局、どこのインデックスファンドを買うべきかということですが、ここまで絞ることができれば、あとは信託報酬が安く、実績の出ているものを自身で選んでもかまわないのですが、おすすめとしてはS&P500インデックスファンドというものと全米楽天インデックスファンドというものがあります。
これらは単純に運用実績、信託報酬ともにとてもいい数値を出しているので困った場合はこれを買えば間違いないでしょう。
さらに応用編として新興国への投資や証券会社の選び方などもありますのでこれも次回まとめたいと思います。
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