ansibleで楽に環境構築できるようにしてみた。
結論から書きます。
今回の取り組みでansibleというツールを使うことでRaspberry Piの面倒な環境構築を一撃できるようにしました。
準備するもの
- Ubuntuのインストールされたraspi (今回はubuntu20.04を想定)
リンク
- ansible (これが今回の本題)
sudo apt install ansible
- git (これ大事)
sudo apt install git
実際に使ってみる
まずこちらのリポジトリをクローンします。
git clone https://github.com/1222-takeshi/initial-setting-for-raspi.git
以下のコマンドを入力するだけでセットアップが完了します。
cd initial-setting-for-raspi ansible-playbook startup.yml --ask-become-pass
以上です。
デフォルトでインストールされるのは、vim, ccache, silversearcher-ag, htop, libwiringpi-dev, i2c-tools, ros2 foxyです。かなり私の好みと必要なものをまとめているので宗教的にNGなものがある方もいるかもしれません。aptでインストール可能なものに関しては、こちらに追記、削除することで簡単に入れることができるようになります。
また、ros2ではなく、rosを使いたい方はこちらのコメントを変えれば入れることができます。
ros2でもgalacticを入れたいとかそういう要望もあるかと思います。こちらを書き換えることで変更が可能です。
今後もより汎用性高く、必要なものをいろいろ入れられる便利ツールにしていきたいので、使っていただき、フィードバックやPRをお待ちしています。
まとめ
本記事ではraspiの導入を簡単にするツールの紹介をしました。コマンド一つでほしい環境を入れられるツールにするために、今後もどんどん質をあげていきたいと思います!