今回は私のここ3年程度のキャリアについて書いていきたいと思います。
概要
私の修士1年から現在までの3年間の略歴は以下のようになっています。
2018年 (修士1年)9月 ~ 2019年2月:
Singapore University of Technology and Design (SUTD)に研究留学
LionsBot International Pte. Ltd.にてインターンシップ
2019年6月 ~ 2020年3月
Smart Robotics Co.Ltd.にてインターンシップ
2020年4月 ~ 現在
自動運転エンジニアとして某自動車会社で先行開発に従事
以下でこれらの具体的な経緯、やっていたことの概要を書いていきます。
また、最後にエンジニアとして今後どのようなキャリアを考えているのかについて書きます。
研究留学兼インターンシップ
なんといってもこの経験が私のエンジニアとしてのキャリアを大きく変えてくれました。
詳細についてはほかの記事で書こうかと思いますが、簡単に言うと、ここでは研究室のつながりがあったSUTDにて留学をすることができました。
元々、私の所属していた研究室からSUTDへの留学をするためには博士課程に進学する必要がありました。これは、必修単位の関係でできませんでした。しかし、私はどうしても留学したかったのです。(この理由は別記事で書きます。)
ということで、どうしても行きたかったので、当時SUTDでポスドク (研究員)をやっていた先輩と当時の教授にどうにかならないかの相談をし続けた結果、通常は1年間のところ、半年間でかつ、査読付き論文を1稿投稿するという条件のもと許可をいただきことができました。
で、留学に行ったわけですが、この時にCVを書いたり、メールでの面接のようなものをしたりと通常の語学留学というより会社に入るような手順で留学をすることになりました。
実際、通常の語学留学のような大学に入学して授業を受けるというような過程はありません。私が行った研究留学は研究の補助という枠組みで行ったもので、授業などはありませんでした。その代わり、私が行ったラボのボス (教授)からその方が取締役をやっているベンチャー企業の補助をするように言い渡されました。
と、いうことで研究留学兼インターンシップをすることになったのです。
この時に、給料をいただきながら留学とインターンシップをしたので、人生で初めてのエンジニアキャリアがこれだったということになります。
この時に、私が研究でやっていたロボットの開発に近いことをすることができたのですが、当時は自分の技術力に全く自信がありませんでした。
ですが、ここでなんだかんだうまくできたことで自分の技術力にも自信が持て、今後の私の行動につなげることができました。
ということで、細かいことは別の機会に記事を書くことにして、次の話題に行きます。
日本でのエンジニアアルバイト
日本に帰国して、就活が終わった後留学中にしたインターンシップと似たようなことができないかいろいろ調べていました。
そんな時に、wantedlyというサイトに出会いました。
ここで、いくつかの求人に応募してみたところ、スマートロボティクスという企業に早々に入社できるようになりました。
ここはロボット開発の受託開発をしている会社でした。そのため、私が研究でしていたこと、留学中にしたことが直に効いてきました。また、これによりさらに今まで以上に技術力を高めることができました。これに関してもまた別の記事を書くことにします。
ここでの経験から私もロボット開発がかなり好きになり、趣味での開発も始めるようになりました。
以下の記事が私の自作ロボットの記事です。
ほかにもありますがまとめてないです…こめんなさい
現職とこれから
最後に現職とこれからの私のキャリアの考え方について書きます。
現職の話はあまり詳しく書けませんが、自動運転のソフトウェア開発をしています。認識系のアルゴリズム開発をしており、それらの技術もかなり身につきました。
と、いうことで今後のキャリアの考え方ですが、私は常に技術を高められるようにキャリアを積んでいきたいです。なので、現職での必要な知識を付けたら転職もありかと考えています。
また、現在受託開発の副業依頼も受けていて、私の技術キャリアをいいペースで歩めていると思います。副業の内容の話も今後書いていきます。
と、いうことでこれからも私のキャリアについて少しずつ書いていこうかと思いますので、読者になって読んでいただければと思います。
また、ブログに書いていることを動画に残そうとyoutubeも始めてみたのでチャンネル登録や高評価もしていただきたいです。